弥生

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●2004年3月5日
 今日は一日家にいた。好きな事とは言え、休みなく工房で作業していると体が持たない。「休むのも仕事」と自分に言い聞かせ、 <銀河鉄道999>を読み直した。この漫画はワシのバイブルだ。小学生の時から擦り切れるほど読んでいる。最近続編を買い足した。
「時間は夢をうらぎらない」
ちょっと意味不明だが、熱さは伝わってくる。
 「夢は叶う」ことはウスウス分かって来た。だけど夢を持続させるのは大変だ。叶った夢をいつまでも追い求めている事はできない。 たまに改めて夢を更新していかないと、夢が古くなっている事がある。気が付くとなんだかダラダラと惰性的に日常を過ごしていて 張り合いがなくなっていたりする。「カネもない、張り合いもない」じゃ、何のためにこの世界に身を投じたか分からなくなってしまう。 <銀河鉄道999>を今日読んだのは、まさに今、気を引き締めろというお告げだったのだろうか?


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