睦月
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●2007年1月30日 ワシ書斎 製作開始
いよいよ待望のワシ書斎の製作を開始した。現在はとりあえずの空間を書斎として使っているが、使い勝手悪い悪い。 書類や電脳周りを機能的にしたいが、この空間のための棚などを作るのはバカらしい。ゆえに全てが床置き、又は段ボール箱の中。 図面一つ書くにも一苦労。仕事も溜まってきたし。「いい仕事はいい空間から」。 優先順位を上げ、ワシ部屋の製作を開始したと言う訳だ。
そうと決まればがんばるよー!完成目標二月中旬!!首脳会議にて、二階の東側、川と山を眺められる部分12畳をもらった。 やったー!広い。「ここでお客様との打合わせもするんだから〜」と駄々をこね獲得!(反対されてた訳じゃないけど・・)
基本構想は「社長の部屋」。黒い柱と漆喰壁。黒塗りの床。家具はワシ作の高級品!ウォールナットをふんだんに使っちゃうもんね。 そして念願の「壁一面の書棚」。さて、どこまで理想を追求できるか。

●2007年1月29日 学問ッタイ

「「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには・・・」
「タイゾー学問をする之図」。エミ氏、怖いよ〜。

●2007年1月28日 三ガキ

相模原実家に一族大集合。札幌より弟一家。横浜より妹一家。奥多摩からエミケンタイ。孫三人が一同に会するのは初めて。 そりゃーもう、大騒ぎ。ジジババは嬉しいには違いないが、やはり大変だったのではなかろうか?
ワシは今回絶対撮ろうと思っていた 「三ガキ寝る之図」 をしっかりモノにした。心象(イメージ)どおり。 なんて素敵な図なんだろう。萌え〜。左から、タイゾウ1歳9ヶ月男奥多摩、コウヨウ二ヵ月男横浜、ナズキ1歳女札幌。 まだ歩くのはタイゾウだけだが、あとしばらくして皆歩き出したら、もうドリフだね。楽しみ〜。

●2007年1月25日 大餅つき会

札幌の弟一家とワシ両親が来城。今週末は妹一家も実家に集い一族集合するので、ここは景気よく餅をついた。
と言っても実は初体験。かねてから餅をつきたいと思い続け、臼と杵は親戚から古いものを貰ってあり、蒸篭(せいろ)は拾って 道具だけは揃っている。エミ氏が電子網(ネット)で餅つきの敷地(サイト)を見つけ、準備は完璧。
ガキがチョロチョロ邪魔だったが人手があったので段取りよく進行できた。ただ弟の運動不足が露呈してしまったが・・。 餅をついたくらいで腰が痛いと言ってるようじゃ、4月からの作業療法師の仕事、勤まらないんじゃない?
餅はあんこ、きな粉、納豆、大根おろしをつけその場で食べた。美味いの何の。つきたての餅ってこんなに美味いんだね。 病み付き。残りの餅は丸めて保存。これは定期的にやらなければいけないね。

●2007年1月23日 日原城 新年会

日原の北山家がようやく本日引越しを完了させた。ワシも少々手伝わせてもらったあの 「日原城」 です。 ≪引越しの宴兼新年会≫ を催してくれたので参上してきた。
素晴らしく大変身していたね。特に母屋と風呂場をつなぐ脱衣所は「匠の心意気」を感じる。物作りはやはり「技術よりも感性」。 本職にお願いしたらもっと上手にやってはくれるだろうが、こうはならない。やはり自分のため、家族のためともなると、 そこには「愛」がふんだんに盛り込まれるんだね。とても落ち着く、快適な素晴らしい城になっていた。
この日は若殿 カヅキ が水疱瘡になってしまったのでタイゾウとエミ氏は留守番。ワシだけ楽しんできた。
住み始めると「あーだ、こーだ」と手を掛けたい事もまた出てくるね。楽しんでいきましょう。

●2007年1月22日 エミ部門生地引越し

さ、じゃんじゃん整理してください。これで引越し以来ずっと占領されていた三坪程の空間がようやく開放される。 しかしすごい量だね。個人の工房が持つ量じゃないね。作品もじゃんじゃん作ろう!

●2007年1月20日 エミ部門生地棚

エミ部門の生地棚を作った。相当な量の生地が整理されず山積みになっていて、邪魔だし、作品作りもままならないしで、 優先順位的にはかなり後ろだったがやっつけた。やればすぐなんだよね。
ワシの知る限り、こんな立派な生地棚がある作業場はない。大きさといい、完成度の高さといい、 こんな素晴らしい棚があればワシのお願いしている<お洒落ポーチ>もすぐ作ってくれるよね。

●2007年1月17日 家を食うッタイ

耶蘇祭のときアラレちゃんにもらった「焼き菓子の家」の鏡開きを行った。ここは景気よくタイゾウ先生にお願いした。
よっ、さすが先生!お見事!!

●2007年1月13日 木工を熱く語る会

≪木工を熱く語る会≫ と銘打って宴を催した。現役木工家と木工家を目指す者四組をお招きしたが、 ノロウイルスや納期緊迫により二組だけの参加になった。一人は のぺ子。彼女はこの4月から飯能の訓練校で木工を学ぶ。 もう一方は フジナワ。造形大出身24歳。まだ将来を模索中だが、木工に関することをしたいそうだ。
特筆すべきはのぺ子の気持ちの変わりよう。正直今まで「コイツは本当に木工をやりたいのかな?」「こんな中途半端な気持ちでできる かな?」と思っていた。本人にも何度もそう言った。キツイ言葉だがあえて言った。しかし今日ののぺ子は違った。自信とやる気が みなぎっているのが言動にも表れている。一歩未知の世界に踏み出せた自分、殻を破った自分に、喜びを感じているようだ。 今までは自分でも自分が嫌いだった事もあったようだ。葛藤していたんだね。そういう時期が貴重だと思う。
また一人熱く木工を語れるヤツが増えたかと思うと嬉しい。フジナワちゃんにもいい刺激になったのではないだろうか。

●2007年1月9日 JUNIO訪問

前回のデザフェスで知り合った、ガラス作家の木村夫妻を訪ねた。茨城県守谷市に工房を構える  『JUNIO Glass Studio』。  南流山駅から『つくばエキスプレス』で11分と非常に近い。運賃は高めだが、便利なもんだ。
ワシの今まで知る限り、ガラス工房を個人で構えている人は知らない。ワシの稚拙な知識によると、 「ガラス工房で使う窯は火を落とせない」→「燃料費がかさむ」→「一人では維持できない」という構図のようだ。 だから木村夫妻は初の事例であり、とても興味深かった。そしていろいろその辺の事情について聞かせてもらった。そして知った事実は もっと厳しい世界だった。JUNIOには窯が三機ある。うち一機は成形した作品を冷ますための窯。 いきなり常温にさらすと割れてしまうのでこういう処理が必要。
で、ガラスを溶融させておく窯というのは一種類のガラスにつき一台必要なのだそうだ。つまり「透明ガラス」「赤いガラス」 「耐熱ガラス」・・・・という具合に作品の巾を広げようと思ったらそれだけ窯も必要。これが衝撃の新事実だ!! どうりで個人の作家さんが少ないわけだ。しかしJUNIOのお二人はそんな厳しい業界でちゃんと生業をたてている。楽ではないだろうが、 やりたいことを貫いている。また元気もらっちゃったよー!よーし、ワシもやるよー!!
本日はお邪魔いたしました。ありがとうございます。

●2007年1月8日 紅顔の美少年

エミタイを松戸に残し、ワシだけ相模原の実家を訪ね、その後一人奥多摩に帰還。よしなし事を片付け再び松戸に。タイゾーは大分元気が 出てきたようだ。しかし体重はガッツリ落ち、パッチリ二重の見違えるような美男子に。あまりの変身振りに親族には大好評だ。 大きくなったらこんな顔になるのか?

●2007年1月2日 初詣之図

タイゾウの熱も下がったので、近所の神社に初詣に出かけた。熱は下がったといえども体調は全く本調子ではなく、表情はご覧の通り。 元気がない。ロクに食事もしていないんだから仕方ないよな。
無事初詣を済ませ、家に戻り昼寝。大泣きして目が覚め、熱を測ると40度近い。慌てて近所の病院に。総合病院が近所にあってよかった。 血液検査をしてもらうと「マイコプラズマ肺炎」。中耳炎にもなっているという。子供はただの風邪からよくこうなるようだ。 症状が分かると安心する。抗生物質を飲み、またしばらく療養だ。

●2007年1月1日 謹賀新年

新年、明けましておめでとうございます。
今年は『エミケンのお店』(仮名)開店という大祭事(イベント)が控えております。 気力体力とも充実させ、「さすがエミケン」と言われるような店を作ります。
皆さまには何かとご指導ご援助願うかと思います。どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。



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