葉月
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●2007年8月31日 ちゃぶ台展 三日目
終了!ワシの接客も相当堂に入ってきた。今日は八階の催会場では一番声が出ていた。そろそろ高島屋にスカウトされるかもしれない。
結果は前日までと同じである。しかし明日から休日。今までお話させていただいた奥様方が、きっと旦那様を連れてやってくるに 違いない。そう、ちゃぶ台はその場でポーンと買えるような代物ではない。検討の時間が必要だ。
18時過ぎ、ツゥジーが来てくれた。塾長ファン筆頭を自認するには、ちと久々だったね。どうやら塾長より楽しいことが目白押し であったようだ。台湾土産の「からすみ」をもらった。ありがとう。
罪滅ぼしかツゥジーが飲みに誘ってくれた。町田にてツゥジー率いる短大時代の同級生から構成される「バラバラ会」に合流。 女子計四人。こんな席にワシがいてもいいのだろうか?と思いつつも、大いに楽しませてもらった。はじけた人妻と酒を飲むことほど 楽しいことはない。ワシも佐藤塾塾長として恥ずかしくない弁舌をふるわせてもらった。標的はもっぱら唯一独身のツゥジーだった。
気づけば日にち変わって0時過ぎ。皆あわてて帰っていった。たっぷり元気をもらいました。また明日も大いにがんばれます。 「バラバラ会」ありがとう!

●2007年8月30日 ちゃぶ台展 二日目

二日目終了。今日も会場に来た作家はやはりワシ一人だった。これはもうこのちゃぶ台コーナーはワシの手腕にかかったのだ、 と言い聞かせ奮起することにした。
「夢中になれば楽しくなる」
ワシは昨日までのワシとは違った。「もしよろしければ・・・」と言うセリフは消え、お客様がこちらに気を許した刹那、 瞬時にちゃぶ台を裏返し「エミケンのちゃぶ台は脚の構造が自慢なんです!」と実演を始める。これで間違いなく感心を寄せてくれる。 ここからはワシの舌技だ。この技は高島屋のベテラン販売員がワシに助言してくれた。おかげで今日は話を聞いてくれたお客様も 格段に増えたし、ワシも楽しかった。時間が過ぎるのが早かった。客足の一番多い昼から16時近くまで夢中になって接客したので、 昼食も忘れてしまった。
17時頃カネコ夫妻が激励に来てくれた。嬉しかった。急激に空腹を覚えてきたのでカネコ夫妻とハマの街に繰り出しニンニク料理屋に 入る。ニンニクづくしで乾杯。カネコ夫妻も大きな転機を迎えていて実に熱い語らいができた。いつも元気付けてくれてありがとう ございます。
明日はニンニク臭が若干心配だ。

●2007年8月29日 ちゃぶ台展 初日

初日終了しました。一言で言うと「地道にやるしかない」ですな。
ちゃぶコーナーには七作家さんが出展しているのだが、会場に来ていた作家さんはワシだけだった。ちょっと拍子抜けというか びっくりというか、ワシの意気込みほど他作家さんが意気込んでいないのにずっこけた。
本日はちゃぶ台コーナーでは売り上げなし。恐らく誰もいなかったらあのコーナーは「死んだ」空間になっていたように思う。 ワシは持ち前のワシらしさで、他作家さんの作品もお客様に懇切丁寧に説明してしまう。イベント企画会社の人からは 「毎日来てくれるでしょ?」と念を押されてしまった。
最初ワシはそのつもりでいたがなんとなく「毎日じゃなくてもいいかな?」という気持ちにも正直なった。でもやはり初志貫徹しようと 決めた。目先のご褒美がないからってやめてしまったら「その後のご褒美」も確実になくなるのだ。それに数少ないとは言え、 「直接作家さんとお話できて本当に良かったです」と言ってくれる方もいる。こういう方のためにも行くべきと思う。
少々グチめいてしまったが、もちろん得るものは非常に大きい。他作家さんの作品とこう面と向かって比較すると「上には上がいる」 と思わされる。悔しいが「技術的に」ワシより上と思う作家は二名ほどいる。あくまで「技術的に」である。技術はやってれば必ず 上達するので焦りはしない。しかし総合的に見ると「エミケンちゃぶ台」が一番だと感じた。価格、意匠、完成度、耐久性、使い勝手、 工夫・・・。だから「ちゃぶ台をこの機会に是非ひとつ」と言う方にはきっと気に入ってもらえると思った。
いずれにせよまだ一日目。「何事も勉強」の心意気で明日からがんばります!
ご静聴ありがとうございました。

●2007年8月28日 搬入終了

ちゃぶ台搬入してきました。巨大百貨店の舞台裏はまさに戦場だ。お客様に夢の空間を提供するということは、 こんなに多くの人の労働が必要なんだね。それでも右往左往するワシに、親切に助言をくれる荒くれおやじがいたりして、 気持ちのいいひと時だった。

●2007年8月27日 ケン 壮行会

19時。ちゃぶ台六台完成いたしました!終わる時は突然やってくる。「あれ?もうやることないの?」ってな感じです。
本日の壮行会、アラサワ家が駆けつけてくれました。ホントありがとう。終わった気持ちよさも手伝い、 ワシの独壇場になってしまった。随分気持ちよく演説させてもらったよ。ター君、くどくど説教たれて悪かったね。おかげで 心も体も爽やかだ。
明日、ちゃぶ台搬入。明後日から本番。不惜身命の心意気で勤め上げてまいります!

●2007年8月26日 ちゃぶ台 進捗

・脚部/カシュー三回塗布(終了)
・枠部/カシュー二回塗布
・天板部/二枚カシュー二回塗布・四枚柿渋二回塗布・二枚ボツ
只今26日朝7時。 今日中に「ちゃぶ台80」「ちゃぶ台90」それぞれ一台は完成確実。 更に四台は今日の頑張り次第。 二台は天板に不具合があり製品にならず。結構痛恨。しかしエミケンのお店で展示用には使用可。
この状況になり、得るものが多い事に気付く。ちょっとしたことだがより良い作業の手順やコツを思いつくのだ。 そして自分でもビックリするほどいろんなことが上達している。現時点でワシは「最新式ちゃぶ台作り機」である。 繰り返しの訓練というのは本当に大事だ。イチローは小学生の時、一年の363日をバッティングセンターに通っていたと言う。 職人の道、大いに楽し!
今の心の支えは「今日中に完成させ夜ちゃんと寝る」こと。予定通りにいけば明日の晩「壮行会」を開催します。 こんなもの自分で開催するもんじゃないけど・・。そうでもしないと気持ちが切り替わらない。参加者募集中!!!

●2007年8月24日 ちゃぶ台 進捗

・脚部/柿渋三回塗布
・枠部/柿渋一回塗布
・天板部/未塗装
只今24日22時。今日中に柿渋作業を終える予定だったがかなわず。明日カシュー漆作業をしなければいけないので、徹夜ですな。
こんな時ほど「日報」を更新してしまうワシ・・。

●2007年8月23日 ステップワゴン写真競技 入選!

上位50に選ばれました。密かに金賞いけると思っていたのだが、やはり上には上がいましたな。 下記敷地(サイト)のタイゾーがカヌーで居眠りこいてる写真です。よろしければご覧下さい。
→ http://www.honda.co.jp/STEPWGN/life/wonderful/view/#slide/t10_3,t20_2

●2007年8月22日 やもめ終了!

本日エミタイ帰ってまいりました。なーんだ、もっと行ってれば良かったのに。ウソ!
さて、おかげでちゃぶ台製作はだいぶはかどったが、やはり展示会を余裕を持って迎える事は出来なさそうです。作業の見積が甘かった。
八台ってのは多い。機械加工は一台分でも八台分でも一度機械を調節してしまえば加工時間は大差ない。しかし手作業は一台と八台では 時間は八倍かかるのだ。このへんをいつも楽な方に見積もってしまう。現実逃避だな。
明日からはいよいよ大詰めの仕上げ(塗装)作業だ。これは純粋に八倍になる作業。柿渋三回塗布後、カシュー漆も三回。 先日のWITTAMERではないが「二回づつにすればいいのに」とも思うがやはり出来上がりに若干違いが現れる。ワシは寝る時間を割いて でも三回にこだわりたい。さあ、白いちゃぶ台たちがどんな風に変わっていくかな?請うご期待!

●2007年8月20日 やもめ五日目

まだ帰ってこない・・・。本当は今日帰ってくるはずだったのに・・・。うう。見かねたアラサワ家がワシを呼んでくれ、 たこ焼き会を催してくれた。うう、ありがとう。
え、最近アラサワ家と仲いいって?そうなんです。この夫婦、とってもいいのだ。何がいいのだろう?会ってるとホッとするんだよね。 平和と言おうか、質朴と言おうか、無邪気というか、裏がないというか。で、優しいんだな。いつもワシを持ち上げてくれる。 ソラ君とハナちゃんも加わると「幸せの家族の図」が完成する。うう、いいな。とても楽しいひと時だったよ。それなのにワシの どこかになにか切なさがコビリついていた。
本当に楽しかったよ。ありがとう。またやりましょう。

●2007年8月19日 平成の手仕事展

8月29日より横浜高島屋で開催される 「平成の手仕事展 〜ちゃぶだいのある暮らし〜」 の案内葉書(DM)が届いた。 ご希望の方はお送りいたしますのでお知らせください。
ハガキの写真に思いっきりエミケンの写真が採用されている!これは嬉しい。写真では七作家さん中一番だったんだな。 本番ではいかに!でもみんなが繁盛すれば言う事なし。大盛況になりますように。
どうぞ皆さま万障お繰り合わせの上ご来場ください。ワシは毎日会場にいる予定です。(いなかったらゴメンナサイ)

●2007年8月18日 やもめ三日目

今日は涼しかった。最高の作業日よりだ。涼しすぎてクシャミが出まくった。
作業中いつもNHK−FMを聴いている。「今日は一日フォーク三昧!」なる特番をやっていた。朝9時から夜10時までずっと フォークソング。こりゃまいった。おかげで仕事が手に付かない。でもやったけどね。ほぼ全ての曲を口ずさめるので 実に気持ちよかった。古き良き時代だね。ワシの座右の曲はやっぱり「我が良き友」だな。
昼、ミチカちゃん、カズキ、イクト父がが訪ねてくれた。名古屋のイクト氏の実家にカズキと二人で一週間以上帰っていたそうだ。 偉いねぇ、ダンナの実家にダンナなしで一週間もいるなんて。いい嫁だ。で、イクト父が奥多摩まで車で送って来てくれたんだそうです。 いいお父さんだ。
お土産に「宮きしめん」「なごやん」をいただいた。なんとありがたい!すぐ食せるものばかりではないか! 貴重な支援物資です。エミ氏とタイゾーが帰って来るまでにはなくなっているだろう。ミチカちゃん、イクト父さん、ありがとう ございました。気をつけてお帰りください。

●2007年8月17日 やもめ二日目

朝5時〜カヌー練。6時半〜7時半、水浴び及び朝食。7時半〜9時半、電脳作業。9時半〜工房作業。13時半〜昼食。14時〜15時、昼寝。 〜19時、工房作業。19時〜21時、湯浴み及び夕食。21時〜電脳作業。
実に充実の一日。今日もサラサラの汗をタップリかいた。水はたっぷり補給するよう心がけている。
夜の一人宴も実に豊だった。20回くらい「実にゆたか!」とささやく。実は少々寂しいのでは?しかし豊寂しいおかげにより、 ゆたかなる発見!
ホッピーの取説「ホッピーブラック(0.8度)と25度の焼酎を1:5で割ると度数5%のホッピーブラックになります!」
既にホッピーの焼酎割でほろ酔いの脳ミソで「むむ?」。「違うべ〜?」。頭の中にグラスを5個出し、1個に焼酎をなみなみ 注ぐ。その焼酎を4個のグラスにも分けてやり5等分。よーし、ここまではいいぞー。グラスには焼酎が1/5。 ここにホッピーをなみなみ注げば5%だよな。残る容量は4/5。つまり 「焼酎:ホッピー=1:4」。
「いったいよんだべぇ!」この発見により、やもめ二日目も実に充実したものになった。その後「いったいよんだべぇ!」を20回くらい ささやいていた。実は少々寂しいのでは?

●2007年8月16日 やもめ初日

エミ氏タイゾー、実家へ。今週末親族が集うというので帰っていった。
やもめ生活のいいところは、一日が予定通りにすすむこと。ただし「支援物資が潤沢にある」という条件付き。今回もエミ氏が ほぼ4日分の支援物資を用意して行ってくれた。いつもありがとう。
仕事も順調にはかどり夕方終業。今日も一日暑かった。どこかでは最高気温の記録を塗り替えたとか。氷川城下の川原にも たくさん水遊び客がいて実ににぎやかだった。城内を近道する不届き者もいたりする。お店が出来たらタダでは通過させない。
水を浴び夕涼みがてら自転車で荒澤屋へ。横浜高島屋での展示即売会のハガキが送られて来たので渡しに行った。すると若旦那ター君が 「ケンさん、刺身食べます?いいヒラマサとカツオ仕入れてきたんです!」と。「ご相伴にあずかります!!」 忙しいのにワシのためにお作りを盛ってくれた。
生物だから超特急で帰宅。また汗だく。城内はまだ熱気がこもっているので、ベランダにちゃぶ台を出し夕食。 支援物資とお作りで超豪勢なゆうげ。やもめ初日、上々です。ター君、エミさんありがとう。

●2007年8月14日 WITTAMER

なんだ、このチョコは!ウィッタマー?ウィッタメー?正解→ヴィタメール。
彼の地にもこんな小さな一粒に精魂注ぎ込む職人がいるんだね。このワシでさえ違いが判るよ。口の中でのとろけ方がまるで違う! 絹のような舌触り・・・絹食った事ない。甘すぎず辛すぎず・・・辛いのかよっ!・・・・ワシには表現不能です。
きっと普通のチョコ製作過程では採算とかいろんな理由から省かれてしまっている行程を、コイツは一つももらさず全て経ているに 違いない。「そんな行程ひとつくらいはぶいても絶対分かんねぇよ」という行程も律儀に経ているのだ。その結果がこの一粒に現れて しまっている。徳島の和三盆を思い出した。あまりに執拗に揉むのでこの職人は指紋がなくなってしまっているとかいないとか。
実はエミ姉のナオちゃんから送られてきたのだが、ドライアイス入りでクール宅急便で送られてきた。絶対要冷蔵なのだ。 なるほど箱から出して眺めているうちに、見る見る表面が濡れそぼってき、溶けはじめているのが分かる。まるでアイスクリンだ。 コーヒーと実によく合う。中は別のチョコが入っている。かなり酒が入っている。美味い!こいつはガキには毒だな。 和尚さんの水飴だ。
さすがベルギー王室御用達。パンツ一丁で食べてしまい本当に申し訳ないことをした。持つべき者は新宿高島屋に勤める義姉ですな。 ナオちゃんありがとう。

●2007年8月11日 佐藤塾 子供川原会

お盆休み初日。佐藤塾お盆企画として 「子供川原会」 を行った。こう暑いと川遊びしなければ体がもたない。今年の夏は 本当に夏らしい夏で嬉しくなってくる。しかし各地で水の事故も相次いでいる。最近事故が増加していると感じるのは ワシだけではないだろう。子供のうちから適切に水と親しんでいない影響がやはりでてきてしまっているのだ。 将来子供たちの水の事故が減るよう、そんな願いもこめてワシは子供をどんどん川に連れ出したい。
四の五の言うのもなんだから映像でお楽しみください。写真提供は今回初参加にして佐藤塾写真班に任命された、  しおみ ちゃんです。ご主人と小3小4の息子を置いて一人で遊びに来てしまいました。子供川原会なのに・・。 次回は息子持参でお願いします。

●2007年8月10日 <食卓>納品

さいたま市のハラ様邸に  <食卓> を納品させていただきました。 昨日引越しが完了し、本日は未完成の外回りの工事やカーテン屋さんや椅子屋さん(ウェグナーや秋田木工などをこの機に購入。 うらやますぃー!)、ベッド屋さんなども来ていて大賑わいだった。エミケンも「食卓屋さん」として現場で組立し、 納品してまいりました。
奥様は今回の引越しで椅子と食卓には並々ならぬこだわりを持って選択されたようです。そして選ばれたウェグナーのYチェアと エミケン食卓。大変な光栄です。
今回は引越しのバタバタを強調するため、あえて煩雑な環境で撮影してみました。奥様の意向です。 10月に友人を招いての新居お披露目会にはエミケンも呼んでいただけるという事で、その時に素晴らしく整理された部屋で 豪華な料理ののった食卓を撮影し「使用前、使用後」として比較しましょう。ご主人が映画監督さんなので招待される方もその方面が 多いとか。楽しみです。
この度はまことにありがとうございました。

●2007年8月9日 お店進捗

ワシが本業で忙殺されて、お店が全く手付かずだったのだが、エミ氏の時間ができ久々にペンキ塗りを再開。
はっきり言ってエミ氏のほうが上手くて早い。しかし暑かった。二階にあるお店は屋根の鉄板がむき出しなので、 太陽にさらされた屋根から極上の遠赤外線がたっぷり降り注いでくる。「冬に降り注いでくれぇ!!」って感じだ。 天井近くは優に40度は越えている。エミ氏サウナ状態です。こうなると笑うしかないようで、ハタから見ていると実に楽しそうに 作業していた。
天井の茶色いさび止めが塗られた重苦しい鉄骨を白く塗ると、それはそれは明るく広々した空間になってきた。これはやり甲斐のある 作業だ。しかし先は相当長いです。ボチボチやっていきましょう!

●2007年8月4日 ラフトバイト

御岳のオダ氏に請われ、久々にラフティングガイドのバイト。実に二年ぶりであったが体力は問題ないだろう。 技術面が少々不安だった。しかし、身に付いた技というのは身体が覚えているもんだね。全く問題なかった。実に楽しく川下りできた。 ガイドが楽しめたという事は客も間違いなく楽しかったに違いない。これはワシが最も重視する接客論。
良質の接客を受けられる客とそうでない客というのもいると思う。どの客に対しても違いが出てはいけないのは当たり前なのだが、 最低限の接客を提供した上で、更にその上を受けられるか否かは客次第だと思うのだ。ワシが客の立場の時はこれは常に心がけている。
要するに「オレ様はカネ払ってんだぞ!」みたいな人は損をしているのだ。奉仕者は「カネ」にしか奉仕しない。
今回のお客さんはガイドをも楽しませてくれるような人たちだった。本当に楽しかった。ありがとうございました。
※写真提供 エハラさん

●2007年8月3日 エミケン夏休み 其の弐

今夏二度目の夏休みです。休みすぎ?今回はワシの両親と伊豆川奈に行ってきた。これはもう毎年恒例行事となっている。
去年は北海道から弟一家も参加してくれたが、今回はバタバタと忙しく不参加。妹一家を含めた計8人で行ってきた。去年は妹の腹中に いた者が、今年は一緒に海で遊んでいる。うーむ、神秘神秘。
やはり海はいいですな。岩場で海草の林に潜り、サザエをまさぐる(サザエとワシの関係については昨年8月3日の日記を参照)。 海中で波にもてあそばれる感覚が何とも心地よい。脱力して身をゆだねると、内臓の振幅までもが波と同調し、身体の中から 浄化されるようだ。
夜の宴では宴会部長のタイゾーが、エミ氏に作ってもらった「ダンゴ剣」を振り回して大はしゃぎ。おかげで新人のコウヨウ8ヶ月は 目がグルグル。知恵熱出たんじゃないかな?
そんなこんなで今年も思い出深い旅行となった。両親、感謝。



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