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●2007年12月31日 大晦日
昨日30日、エミケンは仕事納め。「仕事納め」って言葉、好きだな。年末年始、実質休むのは4日ほど。この程度の連休なら年間を通して 何度かある。しかし「仕事納め」後の連休はなんだか格別。「さぁ、休むぞぉ」「なんにもしないぞぉ」という気になる。
今日は実家にて親子兄弟夫婦従兄弟が勢ぞろいすることができた。チビ共も順調にでかくなっている。素敵だ。 今年も皆無事に過ごすことができた。それがなにより。
「エミケン」もいろいろあったが、振り返ると皆必要な出来事ばかりな気がする。ここに至る為に当然登るべき階段であった気がする。 この場所にはエレベータでは決してたどり着けないのだと思う。終わりよければ全てよし。実感する。
今年一年、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

●2007年12月25日 「奥多摩不敬会」耶蘇降誕祭宴

幼児収容所の仲良し父兄の集まり、通称「奥多摩不敬会」、正式名称「佐藤塾奥多摩本部幼児収容所不敬会」。この不敬会の特に仲良し 四家族で聖耶蘇降誕祭を祝った。スイマセン、祝ってません。耶蘇様と幼児の名を借りて親が大はしゃぎしました。なんと不敬な・・。
会場はヨゲノ佐藤家。大人7人、ガキ7人の大所帯。そりゃーもう大騒ぎさぁ。コズエちゃんが間髪入れずにお酌するもんだから、 ワシは相当量飲んで、途中からよく覚えていない。ただ無上に楽しかったことと、パエリアとピザとケーキが無上に美味かったこと だけは覚えている。人妻がたくさんいるって、楽しいね。そう言えばタイゾーが泣いていたような・・。
不敬会の皆さん、ほんとに楽しい年忘れとなりました(あれ、忘年会?)。ありがとうございました。

●2007年12月24日 日刊 タイゾー









おいみんな。きょうは「やそこうたんさい」だって。しってたか?あさおきて、ウメのまんまあげにいったら、 タンサさんからおくりものがあったじょ。エミちゃんが「たいたいいちねんいいこだったから、タンサさんがきてくれたんだよ」 っていってた。やったやった!たいたいがほしがってた「おりょうりセット」だったじょ!うれしいじょ!タンサさんありがとう。
おひるにヨウくんたちがきたじょ。めぐろからあるいてきたんだってさ。わざわざありがと。またきてくれよ。 ヨウくんもタンサさんきたか?
よるはおやこみずいらずでしっぽりと「やそこうたんさい」をいわったじょ。チーズホンヂュってやつやったじょ。おもしろいな。 きょうはとくべつだからたいたいもシャンパンのんだじょ。ほんものはうまいな。
(注:明日の朝贈り物をあげると保育園に行かなくなるので、タンサさんは今日来てくれました。)

●2007年12月22日 <食卓>納品

豊島区のお客様に  <食卓> と  <火星人腰掛(大)>  を納品してきた。耶蘇降誕祭前の週末の下界は、それはそれは美しく、人が多かった。人ごみ嫌いのワシもこの雰囲気は嫌いではない。 生憎の曇天模様だが、冬のこういった空はなにごとかを孕んでいるようでとても好き。家族連れ、アベック、子供たちだけ、 男一人等々・・。皆なにがしかの目的があり、または何の目的なく、降誕祭を楽しみにし、または無関係に、足早に、またはゆっくりと、 楽しそうに、はたまた物憂げに、背中を丸め、または颯爽と・・・。そいう人々を眺めるのはこの上なく楽しく幸せだ。 かく言うワシは降誕祭とは無関係に納品の目的を持ち大急ぎで、しかしこの上なく喜ばしい気分で背筋を伸ばし車を走らせている。
お客様は池袋に程近い閑静な住宅街に一戸建てを新築されたご夫婦。ワシと一緒くらいだろうか。いや、年収でなく年齢が。 図面は見せてもらっていたが、実物の家は超カッコよかった。ガルバリウム鋼板って言うんですか?中はまるで忍者屋敷か画廊か。 子供、いや大人も大喜びだ。そのまんまエミケンの閲覧室にしたい。納品前エミケンの閲覧室でも製品の撮影をしていったが、 こちらで撮った方が断然良い写真だった。
食卓組み立て中、意外な事実が発覚!ご主人はなんと某国営放送の職員。先日のテレビ出演の件、その他で盛り上がった。 ワシ的には「その他」を是非具体化させていただきたく、関係者によろしくご推薦お願いいたします。鍵言葉「無料冊子」 「パパサウルス」。この度はまことにありがとうございました。今後ともお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
無事納品も終わり、渋滞の中家路を急ぐ。途中ケーキを買っていく。滅多にないことだが今日はそういう気分だった。 21時過ぎにもかかわらずタイゾーが起きててくれた。そして「トウチャンタダイマー」と。泣ける。うう、我家っていいな。

●2007年12月21日 幼児収容所 クリスマス会

毎年恒例、幼児収容所のクリスマス会があった。タイゾーは日頃の行いが評価され「雛組」から「栗鼠組」へ格上げ。しかし札付きの ワルが集まる両組の構成員は拘束帽をかぶらされ舞台には上がれず見学。さすが先輩方の出し物は見事だった。 数々の修羅場をくぐり抜けた風格が漂う。タイゾーと一緒に写っているのは「栗鼠組」の構成員「カイ吉」。 泣く子も黙る「極悪三人衆」の一人だ。あと二人は言わずと知れた「ソラ吉」「タイゾー」。あー、恐ろしい。 指導員の皆さま、お疲れ様でした。

●2007年12月20日 「東京の庭」二号 完成!

夜、無料冊子三人娘が「東京の庭」二号を持って来てくれた。だいぶお疲れの様子。がんばったね、ご苦労さん。今回は 更に充実の内容と美しい写真たち。内に秘めたものをどんどん吐き出してる感じがする。目指すものが明確だから直球で伝わってくる。 いい冊子だ!皆さま、是非どこかのお店で見つけて読んでください。見つけられない時はエミケンまでお越し下さい。
次号は来年三月末。現在奥多摩町の助成を受けて製作しているこの冊子。今年度で助成が終わる。終わるとどうなるか? お金がなくなる→印刷できない→チャンチャン!創刊号、大好評かつ大評判だった。二号も客観的に見て間違いなく評判を呼ぶ。 奥多摩の印象向上に相当貢献しているに違いない。彼女たちの感性と技術は相当なモノ。このまま終わらせていいものだろうか? 「広告を載せて維持させる」というのが一般的。しかし広告を載せるとこの美しい洗練された紙面を維持できるかが疑問。 町がこの冊子の価値を理解し今後も出資してくれるのが理想。ただ、現在の額では到底維持できない。ワシも模索しているところです。 皆さまもどうぞよい案があったらお教えください。

●2007年12月16日 二ちゃぶ納品 と 佐藤塾大忘年会

神奈川な一日となった。早朝、エミタイケンで奥多摩を発つ。相模原の実家にエミタイを降ろす。ワシはそのままちゃぶ台の納品へ。
まずは七沢温泉の小林機械様へ(宣伝しますよー!)、「ちゃぶ台90」。機械屋さんなのでかなり気になっていた。 なんの機械だべ?と。さすが丹沢山塊のふもと、山深い七沢の地だけあり、なんとチェンソー屋さんでした。 チェンソー大好き!です。ワシはストーブの薪作り用にスチール社の024というのを所有してる。チェンソーもまさに機能美の塊。 チェーンソーだらけで目がハートになってしまった。小松ゼノアから物凄い小型のエンジンチェンソーが出たということで 見せてもらった。この大きさで電気仕掛けの物はあったが、エンジンとなると魅力増大!片手で振り回せる。 「カービングや彫刻など本業で使えそう!」と理由を見つけて買ってしまいそうな勢い。ああ、魅力的。そのうちお世話になるかも しれません。大量にカタログをもらい後にした。ありがとうございました。
次に向かったのは相模原。「ちゃぶ台80」をお買い上げのお客様のお宅。実家からなんと車で10分の場所。ワシの母校 「県立相模原高校」のすぐ近く。ああ、懐かし。この近辺を学ラン、タバコで原チャリ乗ってイキがってたなぁ。ああ、恥ずかし。 ありがとうございました。
その後急ぎ実家に戻る。車を置いてエミタイと共に、「佐藤塾幹部大忘年会」に参加すべく電車で横浜のマツダ邸へ。 12時着。なかなかの強行軍だったが、予定通り。素晴らしい!15年来の気の置けない連中が集まり大いに盛り上がった。 下は2歳から上は50歳!この中に50歳がいるとは思えんでしょ?アンチエイジングってやつです。若い女房を持つと若返るんだね。 ワシもコウさんのようなオッサンを目指していまから精進精進。みんなそれぞれの道を突き進んでいて頼もしい限り。いい仲間だな。 「なんだか嬉しくて涙が出そうになる。みんなこれからもよろしく頼むよ。」とは言わない。 マツダ、フジコちゃん、段取りありがとう。
実に充実の素晴らしい一日だった。

●2007年12月15日 エミサン おめでとーう オオタサン いらっしゃーい

エミさん生誕36周年記念日。おーめーでーとー。以下12日の日記に同文。ゴメン。
今日は友人の金属作家 太田旭(オオタアキラ)氏と、ワシが以前使っていた白丸の工房を見に行った。都内の作業場が手狭に なったのと、溜まってしまった作品の置き場所に困り、奥多摩進出を目論んでいる。三日程前にそんな電話をもらった。繁忙を極める ワシだったが、氏の頼みとあっては動かないわけには行かない。貸しね。ウソ。近所に作家仲間が増えるのはこの上ない喜び。 しかもワシが常々自分の製品にも取り入れたいと思っていた金属加工の作家。大喜びで一肌脱がせてもらった。
いやー、アッサリ決まりましたな。運命ですな。また奥多摩、面白くなるよー!

●2007年12月13日 イクコちゃん(仮名) こんにちわ!

会ってきちゃいました、イクコちゃん(仮名)。生後三日目だよ!クヮワウィィ〜〜!!(可愛い)
ミチカちゃん、やりましたな。おめでとう。そしてイクト君、おめでとう。ついでにカヅキもおめでとう。目出度い目出度い! ミチカちゃん、すがすがしい顔してたね。ああ、大仕事をやり遂げた女性の顔は美しい。女神だ。そしてイクコちゃん、美しい。 天使だ。
赤ちゃんって、こんなに小さかったんだね。しかしこの存在感。一緒にいるとワシなんかゴミくず同然。一瞬目を開けたとき、 「うむ、イクトだ」と解った。イクトだイクトだー!イクト君も実は可愛い顔してるもんね。だからチョー可愛い娘になるよ。 タイゾーの嫁さん候補がまた増えましたな。日原戻ってきたら抱っこしに行くからね。寒いよ〜。あ、でも父ちゃんが薪ストーブ 設置してくれたから大丈夫だね。健やかに育てよ〜。

●2007年12月12日 「エミケン」誕生七周年記念

本日、「エミケン」は誕生七周年記念を迎えました!結婚記念日です。七年かぁ。もちましたなぁ。毎年この時期、 決まって繁忙を極め、なーんにもしてあげられないのが心苦しい。ほんとに何にもしてないのです。皆無です。イカンよね。
そして八年目が開始した本日も昨日の翌日として始まろうとしていた朝、来客あり。玄関の外にはオサレな大美人。エミ氏一瞬誰だか 判らなかったそうです。アラサワ家のコズエちゃん手作りのチーズケーキを持って来てくれました。 ワシがチーズケーキを大好物だと知っての諸行です。マイリマシタ。「男の涙はこんな時流すもの」とワシの美学は教えてくれるが、 過ぎる感激の前には涙も出なかった。ター、コズエちゃん、ありがとう。美味かったです、実に美味かったです。 ちょっと塩味が利いてたけどね(お決まり文句)。
夜は乾杯くらいはするべ、と義兄にもらった日本酒「板橋」を開ける。エミ氏ツワリで若干元気がないがご愛嬌。

●2007年12月11日 キタヤマ家 第二子誕生!!

日原のキタヤマ家、無事女児出産!オーメーデートー!!長男カヅキにそっくりだそうです。ってことはイクトそっくり? ああ、またしても大美人ミチカちゃんには似ませんでしたか。イクトDNA恐るべし。近々拝顔仕ります。

●2007年12月2日 「お焼き」大会

奥多摩の無料冊子『東京の庭』第2号の企画として、「お焼き」をエミケン川原でおこなった。 無料冊子三人娘がすべて準備してくれたので、ワシは人員を揃えた。ワシ以外婦女子ばかりになってしまった。
9月の台風以来遠ざかっていたエミケン川原だったが、今回また大いに利用してやったぞ!マイッタか!(スイマセン、川の神様、、)  いや、やはりいい川原です。自然は禍福平等に与えてくれる。それでも人は自然なしでは生きていけない。ゆめゆめおごることなかれ。
12月末出版予定の今号。他の取材は全て終わり、「お焼き」が最後の取材。一週間後には印刷に出すのでこれから追い込みですな。 無料冊子娘、ガンバレ!今日はありがとう。そしてお疲れ様。お集まりの皆さまも、まことにありがとうございました! 次回は寒いうちにエミケン企画で「川原鍋大会」やりましょう。ん〜、美味そう!



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