睦月
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●2009年1月31日 リカリカ来城
カヌーのリカちゃん と 海沢のリカちゃん ご来城。カヌリカが「きりたんぽやろうよ〜」と一式持参で来てくれた ので、ウナリカもお誘いした。一度この二人を会わせたかったのだ。どちらもかなり個性的な女子です。「えー、普通だよー」と 二人はきっと言うだろうけど普通じゃないです。非常に魅力的です。
宴中、二人を呼ぶのに難儀した。いつもはどちらも「リカちゃん」と呼ぶのだが今日はフルネームで呼んだ。まどろっこしい。 しかしワシも酔っ払ってくると訳が分からなくなり「リカちゃ〜ん!」に戻っていた。タイゾーは「いぬのリカちゃん」と 「めがねのリカちゃん」で呼び分けていた。賢い。
お気に入りのリカちゃん二人と飲めて楽しかった。またやりましょう。

●2009年1月30日 やれやれ

タイゾー保育園から帰るなり工房の床に散らばる木屑に目が止まる。見つけてしまったらダメとは言えませんな。遊ばせてやりました。 しかしこんな物で30分も遊べるとは。子供の好奇心と想像力にはほんと感心する。見習うべきこと大。
今日の木屑・・・メープル

●2009年1月29日 納品 + 下見

立川へ納品。現在使用中のテーブルに載せて使う天板を作らせていただいた。普段よりふた周りくらい広くなる。 分割式で年配の方でも軽々取外し可という便利物。面白い形はお客様の意匠。他の業者さんに相談されたようだが断られたと言う。 こんな面白い仕事断るなんてねぇ。すっかり納品が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
さて今日は実は納品前に世田谷のあるお宅まで「ある物」を下見するために行って来た。だからエミさんも一緒。 そして譲り受けることを決めてまいりました。もともとエミさんが欲しがった物なのだが、現物を見てワシが惚れてしまった。 氷川城搬入が楽しみ。

●2009年1月28日 徐々に

氷川城はあちこち未完成である。工房とお店の工事が最優先。住居部は引越し前にやっつけで住めるようにはしたが今は優先順位は 最下位。住人にはいろんな面でチョコチョコと我慢を強いている。そして「もうだめ!」となるとその都度一念発起して改善する。 今日もいよいよ苦情が絶えなくなってきた箇所をヤッツケタ。居間と寝室の間の扉を作った。
引っ越してしばらくして「寝室が欲しい」という需要に応え寝室は作った。しかし扉は後回しになった。とりあえず畳を立てかけて 扉代わりにしていた。ワシ的には「これでいいじゃん!」と思っていた。しかしタイゾーも無頼になり、この畳を蹴っ飛ばして 開けるようになり、とうとう畳が折れ曲がってしまった。折れ畳というのは重いだけで腰がなく、扉にするにはこの上なく不適切。 毎回部屋の行き来をするたびに苦情が出るようになった。
扉と言ってもベニヤ製。「家具屋がこんなことでいいのか!」と我ながら思うがワシの座右の銘「紺屋の白袴」。いいんです。 扉横の壁だってまだ石膏ボードむき出し。漆喰が塗られるのはいつのことか・・・。

●2009年1月25日 奥多摩のマチュピチュ

日曜なので家族皆で奥多摩のマチュピチュと呼ばれる 海沢(うなざわ) のリカチャンハウスへ遊びに行った。と言っても 歩いていける距離。(ワシはまだ歩けないが・・・) ちょっと山を登ったところにあるちょっと開けた集落。川の音も車の音も 聞こえない陽の当たる空間。古くから人が住んでる場所ってのは五感を喜ばせる要素がたくさんある。縄文時代の遺跡も出土している。
リカチャンハウスはことさら五感を喜ばせる。囲炉裏や蚕部屋や土蔵がある古民家。人が住まなければとたんに朽ち果てそうだが、 リカちゃんと同居人の ナカちゃん のよそ者二人で手入れをして、実に気持ち良く住まっている。こういう家は憧れだけでは なかなか住みきれない。体力と知力と根気が必要だ。
どれだけいいかは子供の喜びっぷりを見れば一目瞭然。氷川城の回りは国道と多摩川で「適度な危険」ではない。しかし リカチャンハウス周辺は竹やぶ、畑、森があるだけで貴重な「適度な危険」に満ち溢れている。最も危険なモノといえば巨大犬 (体重40kg)くらい。親は目を離して縁側で昼からビールなどやっても大丈夫。親も「ダメダメ!」言う必要もなく、 子も言われる必要もなくお互い幸せ。そんな極上な田舎が近所にあってとても幸せ。
リカちゃんナカちゃん、お邪魔しました。また遊びに行きます。

●2009年1月21日 だましだまし

納期の迫っている仕事がある。実はすでに一度納期を延ばしていただいている。昨日筋トレしたからなんだか脚の調子が良くなった 気がする。今日はだましだまし作業をしてみた。1時間半作業して脚がうずいてきた。ドクターストップ。まだ無理のよう、とほほ、、、。 やはりワシはおバカさん。

●2009年1月20日 筋トレ

カナダ留学中のワシの専属医、タキ医師に聞いたところ「上半身のトレーニングでも成長ホルモンが出るので脚の治りが早まる」そう。 もう一切運動ができずモヤモヤしていたので喜んで筋トレ開始。しかし急にたくさんやったものだから、あちこち痛くなった。 やはりワシはおバカさん。

●2009年1月15日 日刊 リュウゾー

初りんごだじょ!塊がノドにつまって目が白黒したじょ。あせったじょ。

●2009年1月13日 初 松葉杖

朝いち、奥多摩病院へ。この激痛は筋肉や腱ではなさそう。なんとなく「骨」だろうと察しはついていた。 ワシは思いのほか骨折歴は少ない。大分昔、癇癪を起こし柱を殴り小指骨折。ちょっと昔、ケンカして肋骨にヒビ。くらいである。 だから骨の痛みに弱い。今回もそういう我慢できない痛みの類だった。そして診察の結果 疲労骨折 。骨折と言っても ヒビらしいが。それを聞いて益々痛くなった。「折れた方が早いんですよ。ヒビのほうが時間かかるんですよ。(治るのが)」だと。 とほほ、、、。
しかしよく完走できたものだ。走ってる時ってのは脳から麻薬物質が出てるっていうがそれのおかげかね?すごい物質だ。 今思うとヒビ入った瞬間はあれかな?と思い当たる場面がある。残り6kmあたり。それまでも足を着くたびに痛みが響いていたのだが、 ある時脳天に突き刺さる痛みがあった。転びそうになった。そのあと、痛みが別次元になりもう失神しそう。 やむをえず最後の手段「これは自分の脚ではない!」作戦に出た。自分の骨ではなく枝かナニかで走っているのだと。 枝は折れやすいから着地を極力垂直に優しくするよう心がけた。
こんな精神力よりもやめる勇気ですな。

●2009年1月12日 納車

昨日大会後帰宅する予定だったが、あまりに脚が痛く親戚宅にもう一泊させてもらう。マコちゃんお世話になりました。 右足はなんともないので車の運転は大丈夫。
帰路、アルペンにてハイキング用杖購入。これでなんとか自力で歩けるようになった。ついでにリサイクルショップにて リュウゾーに車を買ってやる。タイゾーの時はこういう類の物は買わなかったが、今回はエミさんのたっての希望で購入。 これでオンブの重労働から少しは開放されるといいのだが。

●2009年1月11日 ハーフマラソン 出場

「谷川真理 ハーフマラソン」 に出場した。無事完走!時間、2時間3分30秒。しかし、、、完走後左足に激痛。 歩行不能に。実は10km過ぎから痛くて、残り6kmあたりでは気を失いそうな感じだった。しかし「せめて完走!」 と思い精神力で完走した。よかった。
明日は祝日なので明後日病院行ってみよう。それくらい痛い。

●2009年1月10日 後光

いつものように朝食を食べつつふと山を見るとなんとも美しい光景。ここへ越して来てこういう光景は見たことがない。 明日はハーフマラソン出場。なにかいいことでもあるのだろうか?本日板橋の親戚宅へ行き、明日一緒に参戦予定。

●2009年1月5日 キューバの坂本竜馬

今年は チェ・ゲバラ 没後50年とかでキューバだけでなく世界中で彼が大流行だとか。乗り遅れないようワシも読んでみた。
チェ・ゲバラ、享年39歳。今のワシと同じ。坂本竜馬は享年37歳。こういう激しく生き死んだ男たちの享年と自分が同じ歳になると どうしても自分と比較してしまう。そして考える「果たして自分は今死んで後世に名が残るだろうか?」と。きっと残らないだろう。 だからって「自分はダメだなぁ」とか「ぬるい生き方だなぁ」などとは全く思わない。「こんな人生いいなぁ」とも思わない。 もちろん批判などはしない。ただ強く思うのは「悔いはなかったろうな」と。その点において「うらやむ」。ワシは今死んだら 悔いが残る。だから気持ちを新たにしてちゃんと自分のやりたいことを再確認しそれを実現させよう、と思う。
映画もやるらしいので見に行こう。

●2009年1月1日 謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
年末の日報でも書いたのですが、今年は私も40歳ということで迷いを捨て自分の信じた道を突き進み、もう一つ上の段に上る年に したいと思っております。今までも迷いがあったわけではないが、もっともっと取捨選択を迅速的確にしたいと思っています。 そして40代の10年間で何か大きな結果を出せればいいなぁ、と考えています。具体的にはまだ言わないことにします。 いや言えないんです、はっきりしてないから。
いずれにせよ本年もエミケンをどうぞよろしくお願いいたします。



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