葉月
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2009年8月29日 奥多摩ACF 始まり!
 「奥多摩アート・クラフト・フェスティバル」 が 24日から始まった。

エミケンにとって初日の今日、お客様も何名か来てくれたがこちらの準備がいまひとつでもてなしきれなかった。 納期の迫った仕事があり気持ちに余裕がない。今後 「エミケンのお店」 を開店させるわけだが、ACF期間中にいろいろなノウハウ が得られそうだ。そう思えば気持ちも切り替わる。明日は日曜。もっとたくさんの人が来てくれるに違いない。 テンション上げていこう!

【ACF期間中のエミケン開店時間変更のお知らせ】
11:00〜17:00 となっていた開店時間を 13:00〜17:00 と変更させていただきます。
よろしくお願いします。

2009年8月26日 子供机 子供椅子
何度か製作過程をご紹介した <子供椅子> と <子供机> をご披露!

材料はともにブナ。ヨーロッパ産だからビーチか。北欧家具独特のやさしさや柔らかさは意匠だけでなく、この材独特の白さと雰囲気 がかもし出している。子供用家具を作るのに最適な材のひとつだと思う。

机はクサビで固定する方式を採用。普段あまり使わない技法(エミケンで)だが可愛らしさも演出できるし、「ネジ釘を使わない構造」 という売り文句も子供用家具ではポイントが高かろう、ということで採用した。クサビを二個外せば分解できます。 椅子は分解できないけどネジ釘不使用。

机身長102cmのタイゾーが座ってご覧の通り。小学校に上がるまでは充分使えるだろう。机は子供が使わなくなったら側卓 (サイドテーブル)として使える、高さ430mm。

以後よろしくお願いします。

2009年8月24日 雑誌取材
扶桑社 「住まいの設計」 の取材がきてくれた。今まで何度か雑誌の取材を 受けたが、ワシの人となりに焦点を当てた記事が多かった。しかし今回は直球家具勝負。しかもインテリア建築業界メジャー級の雑誌。 これは力が入る。といっても今さら力を入れても仕方がない。この日までにいくつか作品を増やして見てくれをよくしよう!と思ったが、 それも限度があるわけで、もうありのままをさらけ出すしかない。一夜漬けは所詮看破される。エミケン8年の蓄積をさらすしかない。

というわけでさらけ出してみました。どんな記事になるのか自分でも楽しみです。こうご期待。扶桑社の君島さん、写真家の飯貝さん、 ありがとうございました。

2009年8月19日 「エミケン秋祭り!」DM
「エミケン秋祭り!」 のDMが刷り上ってきた。思い描いた以上の出来栄えで大満足。  三人娘 ありがとう。印刷物でも自分で設計した通りの物が出来上がる 喜びは家具と同じ。ちょっとクセになりそう。いずれエミケンのカタログも彼女たちにお願いして作りたいなぁ。

秋の大型連休始めは奥多摩へ行こう!  詳細→ 「コチラ」  と 「コチラ」

2009年8月15日 やもめ週間
月曜日にエミタイリュウが帰省し久々の やもめ週間 。たまにはワシも下界で俗物に触れたいところだが 今は踏ん張りどころ。取材と納品とイベントを控え嬉しい忙しさ。

誰もいないと仕事がはかどるはかどる。夜もよーく眠れる。リュウゾーが結構夜泣きするんだよね。最大の懸念事項、食生活も エミさんがカレーと豚丼を準備していってくれたので問題ない。しかしここでちょっと実験心発生。 ワシは常日頃 「カレーは何食続いても決して文句は言わない!」 と豪語しているのだが果たして本当だろうか? 実験してみることにした。

エミさん準備分だとせいぜい2日分くらい。だから毎夜、肉と野菜をクミンで炒め、カレー粉、ヨーグルト又は赤ワインなどを追加投入 塩コショウで味付し、よく煮込みまた鍋一杯に戻す。これを繰り返して食し続けること5日間。2日前くらいからなんだか朝起きると体が くすぐったいというか熱いというかぞくぞくするというか、よく分からない症状が出てきた。快適ではない。

で、結局14食目のカレーをどうしても体が受け付けなかった。どうしても食べる気にならなかった。で豚丼を食った。実に美味かった。 カツオだしの味を物凄く感じた。日本の味だ。五臓六腑に染み渡る。やはりワシの身体はカツオとニボシに適応してるんだなぁ。

実験は 「カレーは連続13食まで!」 という結果になった。しかしあくまで体が受け付けなかっただけであり、ワシは一言も 文句は言っていないし不味いとも思わなかった。5日目のカレーの美味いこと美味いこと。是非皆さんにも食していただきたい。

次回は豚丼実験ですな。

あ、写真は 「<子供椅子>本番組立ての図」 です。ひと段落着いたので明日ワシも下界に行きます。煮物食いて。

2009年8月10日 タイ専用フーリー
タイゾーのために新艇購入。といっても中古だが。知る人ぞ知る サヴェージデザイン社のフーリー です。 ようやく手に入れることが出来た。既に スコーピオン を持っているのでサヴェージ社の幻の二艇が揃ったわけだ。 この二つを車に積んで走ればマニアからは一目置かれるはず。知ってる人はだいぶ少ないだろうね。

お察しの通りワシが欲しかったのです。全長265cmと短いが最近のロデオ艇ほど船足は遅くない。むしろ快適。子供には最適だと思う。 もちろんワシにとっても相当楽しい。城下の放水口の流れで充分スターンカットで垂直におっ立つことが出来る。ちょっと練習すれば カートホイールくらいはできるかも。

で、タイゾーに乗らせたらスラ艇に比べ短いから簡単にコントロールしてた。後ろから押して勢いをつけると勝手にバウラダー 入れてターンまでする。ターンがしやすいようだ。初心者には普通バウラダー教える前にもうちょっと簡単なターンを教えるのだが、 ワシをまねてやってるんだね。ガキ恐るべし。

バカ親日記でしたな。

2009年8月9日 恒例 奥多摩花火宴タカハシ邸
昨日は 「奥多摩納涼花火大会」 。雲が多かったが雨はこらえてくれたので決行した。毎年のお楽しみ(と言っても 去年初参加)は タカハシ邸から花火を眺めながらの屋外宴会 。タカハシ邸はこの花火を見るために建てられたんじゃないか? というくらいの極上観賞地点。ここで椅子に座ってビールを飲み、勝手に焼け上がってくる肉をつまみ、子供たちは他の大人に 託し眺める花火はサイコー!去年は産みたてのため不参加だったエミさん、この日のために先月断乳したと言っても過言でない。

15人くらいいたかね?素晴らしいキャパだよね。タイゾーはお約束どおり「やめろ!」と言われたことをやって中怪我をしたり、 酔うと声がでかくなるワシのせいで近所のおばさんに怒られたり、、。ご迷惑をおかけしました。花火はあくまで「味付け」ですな。 あの雰囲気がサイコーでした。正しい日本の夏の宴会、って感じでした。また来年も楽しみにしております。

ワシのコレクション 「乾杯写真」 を撮り忘れたのが痛恨の極み。

タカハシ夫妻、ありがとうございました!

2009年8月8日 <子供椅子> 試作
再来週 扶桑社「新しい住まいの設計」の取材 が来ることになりました。 「エミケン秋祭り!」や「奥多摩アート・クラフトフェア」などの準備もあり、にわかに活気付いてきたところに雑誌の取材。 テンション上がります。

取材となるとなにか新作でも作りたくなる。しかし食器棚やクローゼットみたいな大物は今からは厳しいので、 かねてから作りたかった子供の椅子と卓をいくつか作ることにした。

子供椅子は可愛らしいのを以前作ったことがあるので、「それに合わせた意匠の卓」と思ったがどうも上手くまとまらない。 なんだかどうも野暮ったい卓になってしまう。以前の椅子に固執する必要もないわけで、結局新しく意匠しなおした。

よくあるのだ、無意識のうちに「一回作ったものが一番いい」みたいな先入観がこびりついていることが。目の前に出来上がって 既に形になっているととても説得力があるもので、図面やマンガ段階の製品は見劣りしてしまう。 そういう時は一発試作してしまうに限る。まずは同じ土俵に乗せてやるのだ。

で特急で試作を作った。スタッキング(積み重ね)式にしようと思って作ってみたが、なんだか手間が増えるし耐久性もいまいちな感じ。 それに保育園に大量に納品するのでもなければ積み重ねの必要性はそんなにないだろう。それよりも「堅牢安価でちとかわいい」 ことを優先させスタッキングはやめた。これも試作のおかげです。

完成品、こうご期待!

2009年8月7日 杉森氏 来城
「エミケン秋祭り!」 の打ち合わせに  海洋写真家 杉森雄幸氏 が来てくれた。 以前会ったのが白丸の工房でだというので3年以上前になる。その時も日報で自慢したが今回も。 彼は大学のスキューバダイビングサークル時代の後輩である。そのまま海を仕事にしてしまうなんてロマンチストでしょ。 ワシの中では結構ホコリです。

そんな彼とも今回秋祭りでコラボできるのが本当に嬉しい。今回彼は素晴らしい海の写真を展示してくれる。 殊勝にもそれをエミケンの額装で展示したいだなどと申し出てくれた。嬉しい限り。そのための打合せだった。カッチョいいのを作るよ。
どの写真も山と川に慣れた目から見ると、のた打ち回るほど素敵な写真である。その色、光、広大さ、、、なにもかも奥多摩にはない。 海行きてー!

彼が来てくれたおかげでワシの中でかなり秋祭りへのテンションが上がってきた。参加してくれる皆さま、 大いに盛り上げていきましょう!

杉森、今日はどうもありがとう!

2009年8月3日 cocon訪問
「エミケン秋祭り!」 のDM製作の相談をしに  cocon制作室 を訪ねた。例の三人娘です。 いい事務所にいた。あきる野市武蔵五日市にある多摩産材のモデルハウスが彼女たちの事務所。

ここ3日ほど自分でDMを作るべく格闘していたが時間はかかるし頭から煙は出るしで結局彼女たちに泣きついた。 事務所に行き相談すると軽い感じで「いいですよ。もう頭の中には大体イメージができました。」  銀ちゃんカッコイイ!(蒲田行進曲) やはり「餅は餅屋」ですな。

ワシがダラダラしてたせいで納期が短いのですが、なにとぞよろしくお願いします。感謝です!

2009年8月2日 カワヅ家 来城
ご近所の カワヅ家 が遊びに来てくれた。夫婦ともよそ者。3歳1歳の男の子がいる。我家とほぼ同じ境遇。 我家が日々直面すること考えることブチ切れることは、きっとカワヅ家もほぼ全く同じく直面し考え切れているんだろうなぁ。 とよく最近他の似たような構成の家族に出会うと思う。それくらい最近タイゾーリュウゾーはウザイ。(禁句連発容赦)

それはさて置き、カワヅ家のご主人 ユージ君 は町内で剣道の先生も勤めるスポーツマン。ここ数年ずーっとカヌーを したいと思いつつ様々な障害にはばまれ今日まで出来なかったそう。「今日はカヌーをやろう!」と言っていたので並々ならぬ 意気込みでやってきた。外は大いに土砂降りであったが辞めてよさそうな雰囲気ではない。カヌーに雨は関係ないけどね。

ワシも久々の雨中カヌーでとても気持ちよかった。ついつい特別コースで白丸湖までダウンリバーしてしまった。ユージ君上手かったね。 腕っ節強いから絶対ひっくり返ると思ったけどしっかり脱力できてた。

ワシの企みでは、町内のパパ友何人かにカヌーが上手くなってもらい、一緒に子供たちに川遊びの先生をしてもらいたい。 そしてワシらの子供たちの世代からまた 「河童」 を復活させたい。こんな極上の川がある町ですでに河童が絶滅している のはなんとも悲しい。

今日は パル も誘ったが来れなかった。パルも先生候補です。ユージ君、パル。時間ができたら自主練しに来て下さい。



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