睦月
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2010年1月30日 仕事進捗
・<ちゃぶ台90> 発送完了
・<子供椅子> 焼印後塗油

子供椅子、遅れております。申し訳ございません。もうしばらくお待ち下さい。

2010年1月29日 若返り
また1歳若返った!努力は裏切りませんな。

2010年1月25日 特別父ちゃん日 最終章
と思ったが、「ここは徹底的にエミさんを一人にさせてみよう」と思いつく。翌日も父ちゃん日にした。たっぷり貸しを作っておこう! って、すでに借りてるものを返しただけですな。返しきれてないか。

県立相模原公園、市立麻溝台公園に行く。地元のクセに今まで知らなかったが相模原公園だと思ってただだっ広い公園は、実は二つの 公園だったのだ。そして麻溝台公園のほうにはなんと動物園があったのだ。知らなかった。タイゾーに「動物園行くぞ!」と言ったら 大喜び。よし、今日も点数稼ぐぞ!と勇んで向かう。

ところが今日は動物園は休み。ガーン。公園は入れたけど。いやー、タイゾーの泣く事泣く事。しかし公園に付き物のノラ猫がいた。 これでタイゾー大喜び。助かった。人に慣れた猫で、タイゾーが近付いても物憂く場所を移動するだけ。でも決して甘えては来ない。 その絶妙な距離感がタイゾーにはたまらないらしい。飽きずに遊んでいた。

しかし帰る段になると、「タイゾー君、あの猫飼いたい」と。ほらきた。
「猫に奥多摩行きたいか聞いてみな」
「行きたいって!」
「いや、寒いから行きたくないって言ってるよ」
と、極力頭ごなしにダメと言わないで片をつけようと思ったがラチが明かないので、結局「ダーメ!」で片付けてしまった。 それでまた大泣き。しゃーないね。公園ではタイもリュウもたっぷり遊んだ。ワシも久々に紫外線を浴びて調子がよくなった。

夕飯に間に合うように奥多摩に帰宅。エミさんもたっぷりやりたいことができたようでスッキリした顔してた。 ワシらもなかなか新鮮だった。たまにはいいもんですな。実家、感謝。

2010年1月24日 特別父ちゃん日 本編
さて、その後猛烈に仕事を挽回し、なんとかメドもついた。久々の落ち着いた日曜日、子供たちをどこか連れて行くか。 先週は臥せっていて連れ出せなかったし。そうだ!たまにはエミさんを一人にしてやろう!折角だから一晩一人にしてしまえ!!

ということで男三人でワシの実家へ行くことにした。今日は先週と打って変わり春のような陽気。外で弁当でも食いたいなぁ。 そういえば散々ラジオで「マックのドライブスルー、3人分1000円!」と言っていた。思う壺だがたまにはいいか。 ワシ嫌いじゃないし。

ということでマックで弁当を買い、(これで1000円はなかなかお得。実は原価、相当安いんだろうね。)八王子城址へ。 去年、納品のついでにふらりと立ち寄り、その静かでちょっと寂しい雰囲気が痛く気に入ったので、いつか子供たちと来たい、 と思っていた。(「日報」2009年9月7日参照)

日曜でこんなにいい天気なのに空いている。思う存分大声を出してボールも蹴っ飛ばせた。この北条氏照の館跡は本当に広大。 山の上にこれだけの平地を作るのは容易でなかったろう。さすが有力者。さぞかし建物も凄かったんだろうな。 この日もやはり静かで幽玄な雰囲気は健在。一年を通してその季節なりの静寂、厳かさみたいなものがあるようだ。タイゾーもどうやら その雰囲気を感じたようで、曰く
「父ちゃん、なんだか夢みたいだね」
正直ビックリした。「兵どもが夢の跡」ではないか。お前、前世、松尾芭蕉か? ちなみにタイゾーには「お侍のおうち」と教えておいた。「なんでないの?」と言うから「負けたんだよ」と言った。 どうやらそれで理解したよう。

たっぷり遊び、たっぷり何か気のようなものを浴びてすっかり満足したので、本当に満ち足りた気分でお侍のおうちを後にする。 そうそう、あとひとつ驚いたこと。タイゾーがいきなり「者ども、出会えー!!」と叫んだこと。なんかあるぞ、この場所。

その後実家に行き、ワシも子供たちものんびり。明日早朝に出て奥多摩に戻ろう。

2010年1月24日 特別父ちゃん日 序章
先週4日間ほど胃痛で臥せっていた。エミさんの診断によると寒さと疲労だそう。

先週は本当に寒かった。ありったけの作業服を着ていても、1時間ほど作業すると気が遠くなりそうだった。 それでも 「作業の一単位は1.5時間〜2時間」 という「型」が出来てしまっているので頑張ってやってしまう。 とっとと休憩すればいいのにしない。そういう融通の利かないところを自分でも何とかしたいと常々思う。

そして更に融通の利かないことに 「病院に行かない」 という型ができあがってしまっている。なんとか太田胃酸で治そうと したが治らない。とうとう夜中に激痛になって奥多摩病院の救急外来へ。夜だから問診だけだったが注射をしてもらったら良くなった。 ほとんど暗示ですな。その後4日ほどもらった薬を飲み続けていたら完全に治った。結局なんだったんだろう?

さて、本題へ。と思ったがこれはひとつの日報として終わらせておこう。

2010年1月14日 工房進捗
<子供椅子> 4台、 <ちゃぶ台90> 2台 現在製作中。

程よい忙しさである。どちらも定番商品というのが有り難いところ。非常に気持ちに余裕がある。徐々に徐々に定番商品を増やしていき、 比率が半々くらいになって、量も今の5倍くらいになったら人使いたいなぁ〜ぽわんぽわん。。。。(←夢想の音)

そしたら定番商品は若い従業員にやらせ、特注商品はベテラン従業員にやらせ、ワシはマッチ棒で五重塔でも作るかな〜ぽわんぽわん。。。。
全然作りたくない。

ワシはそうしたら金属加工部門作りたいな。NC旋盤、フライス盤、ベンディングマシン、プレス、ステン溶接、チタン溶接などなど の設備を作りこもっちゃうもんね。チャリンコとかバイク作りたいな。

エミさん:「ハイハイ!仕事仕事!!」

2010年1月11日 祝・成人
ワシは今日 成人式を迎えました!

エミさんが面白いオモチャを購入。タニタの インナースキャン なる体重計。いや、もうここまでいろいろ測定できると 「体質計」と言ったほうが良いか。分厚い取説を一生懸命読み、風呂上りに計測!気分はもう受験生。または徴兵検査。 そして出ました、なんと 体内年齢20才!!!

いや、嬉しい!実に嬉しい!!しょーじき嬉しい!!!日頃の努力がちゃんと数字になって出てくれるのは非常に励みになる。 今日から夜の筋トレメニュー増やします。目指せ!タイゾーと一緒に成人式!

2010年1月10日 新年会
三連休。連休多すぎ。リュウゾーが正月からお腹と肺の風邪になり年明けも保育園に行けず。食っては吐き、咳しては吐き、 そしてエミさんにべったり。さすがにエミさん煮詰まり緊急帰省。ワシ急遽ヤモメ。救援物資ナシ。レトルトカレー、 インスタントカレーと食いつないできたが、「さて今晩はどうしよう?」と悩んで仕事も手につかなかった時、海沢のリカちゃんから 電話。
「え〜、一人なんだ〜。ウチで鍋やるからおいで〜」(←かなり似てます)
ありがたや〜。ご相伴にあずかった。

昨年末、中ちゃんが自分で取り付けた超高級薪ストーブも稼動し、リカちゃんハウスは別物のように暖かな空間になっていた。 薪のチカラは偉大だ。お友達も来ていた。リカちゃんハウスのお客様にしては大人な雰囲気な方たちだったので、この日はとても静かに お酒が飲めた。 「古民家ジャズバー」 な趣。ほんと素敵な空間だ。

中ちゃん、リカちゃん、文ちゃん家の皆さま、ありがとうございました。

2010年1月9日 初雪
ではないらしい。ワシらがいなかった大晦日から新年にかけ初雪が降ったそう。しかし今季は寒い。冬がちゃんと来た感じがする。

あ、そうだ。この機会に公の場でワシの学説を残しておこう。ワシは今地球は温暖化などしていないと思う。むしろ氷河期に向かってる と思う。そもそも地球上の二酸化炭素はおろか、全ての元素は地球誕生からびた一文も増えも減りもしていない。形を変えて存在している。 二酸化炭素だって大昔もっと大気中にあったが石油や石灰や森林に形を変えているだけ。それをせっせと人類が大気に戻しているだけ。 地球にとっては痛くも痒くもない。そもそも何十億年もかけて仕舞い込んだ二酸化炭素を、こんな短期間に元に戻せる人類の出現。 これは恐らく必然。創造主(ニュアンス的に「ソウゾウヌシ」と読んだほうがしっくりくる)の仕業。理由があるに違いない。 その理由とは。地球の寒冷化。つまり氷河期の再来。地球は現在、太陽からちょっとずつ遠ざかっているらしい。 だからまた大気に二酸化炭素でバリアーを作っているのだ。もちろんバリアが完成したら人類は生きてはいられない。それでいいのだ。 そういう役目を担って作られたのだから。創造主にしてみれば、人類はある仕事をさせるためだけの装置に過ぎない。 仕事が終われば変化した地球上に適した次の装置を作り出すだけ。それはきっと恐竜みたいな生き物かもしれない。。。。

というような夢想をしていると時間があっという間に過ぎる。ワシの娯楽だ。いろいろ言ったけど、だからって無駄使い、浪費を 推奨する訳ではない。ワシは自他共に認める吝嗇(りんしょく)家。人類もできるだけ存続して欲しいし。言ってみれば人類という 装置、機械はちょっと高度なロボット。機械が知性のかけらを持ち始めてしまったために、自分たちの繁栄を夢見れるようになった段階 なのかもしれない。そのために創造主の思惑と違う行動を取っているが、それも創造主にしてみればほんの0.0000いくつくらいの誤差に 過ぎないだろう。

ありゃりゃりゃ〜。随分へんてこな話になりましたな。雪が降ると喜ぶ子犬が写ってます。

2010年1月7日 七草粥
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、春の七草、と。言えた。 ホトケノザまでは順調に言えるんだよね。また来年まで覚えてられるだろうか。

昨年末ついた餅もいれて 「チカラ粥」 。年末年始はご多分に漏れず飲み食いしたので、この日の粥は五臓六腑に染み渡る。 先人の知恵ですな。日本人の食に対するセンスは抜群。いろんな場面でそう思う。

しかしタイゾーには不評。エミさん「今日のお粥には神様がいて、食べないとナンチャラカンチャラ〜〜」と不思議な理屈をつけて 食わせようとしてたが、タイゾー二、三口でギブアップ。ガキの新品の胃袋は、正月くらいではもたれたりしないのだ。 リュウゾーはバクバク食っていた。流石次男。「食える時に食う!」 生き残る術を体得している。

2010年1月6日 謹賀新年
謹んで新年の慶びを申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

実家をめぐり、骨も十二分に休め、今日から仕事始めです。厳密には、休み中にもエミさん実家のご近所に仕事の打ち合わせに 伺ったので、城始めですな。いずれにせよ新年早々から仕事があると言うのは本当に有り難いことです。今年も一年、感謝の気持ち、 そして親切、明るく朗らか、謙虚、そして素直な気持ちで過ごしたいと思う。これはどんな時も忘れてはいけない。

四月にはワシも41歳。自分の中ではどういうわけか40歳よりもこの41歳の方が節目に思える。 間違いなくバカボンパパのせいなーのだぁ。

ということで、この4月を節目にすべく 「エミケンのお店」を開店 させたいと思っています。
「えっ、オープンしてるじゃん!」
そうなんだけど、41歳の春がいいのだぁ!41歳の春にオープンしたって言いたいのだぁ!!
今まではプレ・オープンということにしておいてください。

そして今年ももっともっとたくさんの人と出会えるよう、エミケン祭り!や工房体験を企画していきたいと思っています。 どうぞこの一年もエミケンをよろしくお願いいたします。



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