近況報告

2004.4.24.25 ≪第4回 奥多摩クラフトフェア≫出店
 待ちに待った(本当はもう少し先であって欲しかった・・)≪第4回 奥多摩クラフトフェア≫が24、25日に奥多摩湖畔で開催され、 『エミケン』も出店した。このような公の場に作品(商品)を展示するのは初めてであり、非常に緊張というか武者震いというか、 興奮した。
 初日は朝から素晴らしい天気に恵まれ、「こりゃ昼には半袖、短パンだな!」という勢いだ。前日(金曜日)に突貫で作った 屋台も無事建てることができた。いかにも「屋台」という雰囲気で、高感度なインテリアショップという感じではまるでない。 なかなか難しいものである。それでも運動会用テントに比べれば”物作り魂”は表現できたのではないだろうか? 客層は観光客が主でありクラフトフェア目的は僅少であることは予想できていたので、商品も安めの小物を中心に揃えた。
 午前中は良い天気で客足もそこそこあり、慣れない接客を忙しく、そして楽しくこなしていた。しかし、午後になると天気が急変し、 雨が降り出してきた。気温も下がり、仕舞いにはみぞれ交じりになってしまった。客足はとたんになくなり、防寒対策をしていない 出店者達は皆ブルブル振るえていた。山の天気をナメてはいけないと痛感する。そう、ここは山だったのだ。
 17時終了を1時間早めて終了。第一日目が終わった。
 夜、実行委員会主催の交流会が『氷川キャンプ場』のログハウスで行われた。大いに盛り上がり、たくさんの作家達とも知り合え、 情報交換もでき、非常に有意義なひとときであった。地元奥多摩にも数多くの作家がおり、さらにみな素敵な人達ばかりだった。 うかつにも我々はまったく彼らの事を見落としていた。灯台下暗し。 これからは彼らとの付き合いを大事にしていきたいと強く思った。
 結局0時近くまで大騒ぎして終電で帰宅した。駅二つなので楽だった。

 翌日も朝から晴天だ。しかし出店者は心なしか厚着だった。その不安とは裏腹にこの日は一日中晴れて暑かった。 日曜と言うこともあり客足も多く、売上も昨日より増えた。
 二日間通してありがたかったのは、友人、知人が数多く駆けつけてくれたことだ。本当に心強かった。しかも買い物もしてくれ、 涙が出るほど嬉しかった。足を運んでくれた皆さんどうもありがとう。 数多くの人とも知り合え、本当に有意義な二日間だった。クセになりそうだ。機会を見て今後は数多く展示会やクラフトフェアに参加 して行きたい。


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