水無月
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2009年6月26日 お店大窓 完成!
発注していたアクリル板が届いたので自分で寸法に切断する。ガラスと違い木工機械で加工できるので実に楽である。 それを枠にはめて大窓が完成した。12枚のアクリルをはめるのに丸一日かかった。しかしいい。実によくなった。

2009年6月25日 ステ吉 車検
やれやれ、もう車検だ。ついこの間やったばかりだと思っていたが。ステ吉も丸11年。まだまだ絶好調。去年ベルト類も全て交換したので あと10年は頑張ってもらわないと。
前回の代車は白のセダン。今回もあれかなぁ?と楽しみにしていたが更にワシに似合わない白のマーチだった。小さいね。夕方、 これに家族4人乗ってステ吉を取りに行ったが狭い狭い。我家のガキ椅子(チャイルドシート)は大きすぎて着かなかった。 タイゾーは「なにこれ〜、ちっちゃーい!」と大喜びだった。

2009年6月24日 熊本・鹿児島研修
ワシが参加させてもらっている奥多摩町の 「身近なまちづくり委員会」 で22〜24日、研修旅行に行った。
熊本県の水俣市と鹿児島県の霧島市。水俣市は現在日本でも最先端の環境都市。そしてエコツーリズムの先端都市。 水俣病という負の遺産をバネに力強くイメージチェンジを図っている。「愛林館」 の 沢畑氏 にガイドしていただく。 水俣エコツーリズムの第一人者、森林再生の第一人者である。
鹿児島では霧島の NPO法人「霧島食育研究会」 で代表千葉さんの話を聞き、地元料理をご馳走になった。
沢畑さん千葉さんともこの分野では第一人者で有名人。ワシの分野とは違うが、二人の根底にある人に対する強い愛情や、熱い思いは、 どの分野でもナニカしでかそうとする者には必須であろう。この二人は第一人者だけ有りその根底にあるものが並外れていると感じた。 技術や方法などは後からついてくる。その辺のことはワシもウスウス感じてはいたが実際にこれだけ人を集め結果を出している人と 話をすると得る物大。心の面での収穫が大きかった。委員会の中には役場職員、管理栄養士や農民もいて直接的に参考になた人も多いが、 ワシのように物作りで人との絆を模索している者でも強烈な刺激をもらった。
素晴らしい研修旅行だった。奥多摩町ありがとう。

2009年6月21日 ツヅキ家来城
カヌー友達の ツヅキ家 が遊びに来てくれた。みんなでカヌーでもしようと思ったがあいにくの降ったり曇ったり。 子供たちにとってはちょっと寒そう。無理強いするとカヌーが嫌いになってしまうので本日はバターナイフ作りをした。
小学一年二人、4歳、3歳、1歳。最初こそ大人と一緒に工房にいたがあっという間に飽きた。ガキどもは氷川城地階の「ちびっこ広場」 で遊ばせておく。大人が夢中になっていた。今日も面白バターナイフが多数できた。カナディアンカヌー、うさぎ、尺蠖、葉っぱ、たこ、 刀、ステゴサウルス。人それぞれで面白い。ワシの中でバターナイフが今熱いです。面白デザイン考えて、皆さんも作りに来て下さい。

2009年6月16日 お店進捗
車庫の壁を貼り付け、ペンキを塗っているところ。だいぶ見られるようになってきた。

2009年6月14日 老眼侍
拙者、老眼侍でござる。「老眼剣」の免許皆伝でござる。
このところ仕事後の疲労が激しい。特に目と首の後ろと頭が非常にツライ。「老眼かもよ」とエミさんに言われますます暗示に かかり目から疲れている気になってきた。そこで眼鏡屋に行き検査してもらったところやはり軽い老眼侍であったのでメガネを作った。  人生初 である。
視力は1.5以上あり日常生活では全く問題ないのだが、パソコン仕事や手先の細かい作業をしばらくするとドッと疲れるので やむなく作ってみた。いかんせんメガネに慣れていないのでメガネをかけること自体が疲れる。 しかし目ん玉は若干楽なので慣れていくしかない。
そんな歳ですよ。

2009年6月12日 お店大窓製作
今週一週間かけ、お店の 表玄関大窓 を製作している。ちょっとした戦術の変更である。
当初、店の内部が全て完成してから、商品も全て揃ってから最後に店の顔を作ってその瞬間店開き!と考えていた。 いわゆる「セブンイレブン方式」。
しかし最近「いつもエミケンさん休みだね」と言われることが多くなった。町の人がエミケンを気にかけてくれ始めている証とともに、 やはりいくら地階の工房は稼動していても人目につくお店部のシャッターが閉まりっぱなしというのは非常にイメージが悪いことが 分かった。「シャッターストリート」なんて言葉もあるし、シャッターのイメージは決していいものではない。分かってはいたが 人に言われるまで大して気にしてなかった。
エミケンはすでに稼動しているのだから、お店も未完成ながら見せておくのがスジだろう。気になる人には工房に顔を出してもらえば いい。という戦術に切り替えた。
まだ窓枠のみだが、雰囲気はだいぶ良くなった。工房稼働日は今後シャッターも開けておく。ここがオープンになると内部の アラがまたたくさん見えてきた。駐車場の壁とかね。ここにも板をはって白ペンキを塗って、照明も付けて、、、。やることが増えるね。 内装工事大好きだけどね。今回はちょっと凝った跳ね上げ式の大きな窓にしたので安全と軽量化を考え、ガラスでなくアクリルをはめ込む 予定。採寸して12枚発注ですな。

2009年6月11日 リュウゾー 一歳
リュウゾーが一歳になった。タイゾーの時は不思議と一年が濃密で長く感じたが、今回は激しく早かった。去年の今日をそれこそ 昨日のように鮮明に思い出すことが出来る。慌しかったね、実に。タイゾーのときも決してヒマではなかった。
脱サラして丸八年。ヒマと感じた瞬間は一度としてない。なんでこんなに慌しいんだろう。でもそれは有り難いことなんだろうな。 エミさんの口から最近よく出てくる言葉。
「あー、無職の時のあの暇な時間を今欲しい!」
20代の無職だった一時期。日々ワインを飲んでダラダラと過ごしていたそう。本だけは読んでいたそうだが。それはそれで貴重な時期 だったと思う。
いずれにせよこの一年、家族皆大病もなく大怪我もなくこれた。なによりだ。こうやって一年一年無事に過ごせることが なにより有り難いことだ。、、、なんだかワシもジジくさくなったな。
今回はエミさん悩んだ末、 誕生日ババロア を製作。なぜかタイの形に。リュゾーにも大好評だった。

2009年6月6日 子育てサロン・エミケン共催≪バターナイフ講習会≫
2月から  子育てサロン のヒジカタさんと 計画していた ≪バターナイフ講習会≫ を行なった。
「全然人が集まらなかったら、、、」など考えていたがこの日大人と子供含め30人以上の人が来てくれた。 今度は「工房に入りきれるだろうか?」などと心配したが大丈夫だった。そして作業もラクラクできた。ワシの工房、広いんだね。
詳細は  【近況報告】  をご覧下さい。
とにかく大成功で大収穫だった。普段当たり前のようにしている木の加工というものが、皆さんにとってはとても魅力的で興味深い ことなんだと分かった。木屑まみれになり夢中になって木を削っていた。そして木工というものにも人を楽しませる、 レクリエーション的な要素があることが分かった。そうだよな、ワシだって楽しいからこの道に入ったんだもんな。
大いにアジをしめたので、今後もバターナイフを含めいろいろな講習会を企画してみたい。今回一緒に企画してくれた子育てサロンの 皆さま、お手伝いに来てくれた役場の方々、そして参加してくれた皆さま、おかげで楽しい一日になりました。 ありがとうございました。



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